バイクETCの実際

バイクにこそETCは必要といえるのではないだろうか。

私は車も持っているのですが、深夜割り引きたいなどに走っていると・・・「もしかして、オレのバイクよりも通行料金安かったりして・・・あの10人乗っているハイエース」と思ったりしました。

通常、深夜割引時間帯である0-4時を使うと(2018年2月現在)、通行料金が3割引きとなる。

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料金所で止まるリスクがない

なんといっても料金所で止まる必要がありません。

料金所でグローブを取る必要がありません。お金を探す、通行券を探す必要がありません。これは心の余裕、そして安全にもつながるでしょう。

たしかに料金所でのわずか数分、動作の速い方なら数十秒のことかもしれません。しかし、高速道路をスルーパスできるというのは、いろいろな面でのメリットがあります。

混んでいる時間帯で、通行券を出したり、お金を出したりするということはバイクを乗っている者にとっては非常にあぶない行為です。

車であれば、座っているし、余計なことは助手席の人がやる、あらかじめ用意などが出来ます。

しかし、バイクでは用意をしたとしても、必ず料金所において停車をして足をステップから離す必要があるのです。

これは、慌てている状況に加え、料金所でもっとも恐れる「立ちごけ」の危険を伴います。

バイクの高速に乗るとき

まず高速に乗るとき・・・・のろい車をスイスイ抜いてきたバイクは、料金所で止まらなくてはいけません。 隣のETCレーンではのんびり走っていた車がすいーっと抜いていきます。

まずバイクは自動で出てくる通行券を取るため、通行券取り出し口にできるだけよります。 そこで取った通行券はどこかにしまわなくてはいけません。今流行のスクーターなら左手にとりあえず持って、その場を移動して、 安全なところによってからゆっくりとポケットやバッグに通行券をしまえばいいでしょう。

しかし、もしあなたが普通のクラッチつきのバイクであれば、とりあえずでも通行券をどこかにしまい、 一旦その場を動かなくてはいけません。

後続の車が全く来ないならば、その場でポケットやバッグにしまってもいいですが、もし後続の車が待っている場合、 一旦どこかにしまい動く必要があります。

クラッチつきのバイクは両手をハンドルに添えないと発進ができません。これがオートマチックのスクーターと違うところです。

私の友人にジェットヘルメットのシールドをあけて、とりあえず口にくわえて発進した方がいましたが、 通行券が飛ばされるキケンがありますので、とても危険です。

やはり、ここは一旦ポケットにでもしまい、 その場を離れ安全な場所にバイクを止めてしっかりとポケットなりバッグなりにしっかりとしまうのがいいでしょう。

高速道路を下りる時

そして、ETCのバイクで高速道路を下りる時、これが本当に大変です。

乗るときは、とりあえず通行券だけもらえばいいのですが、下りる時はこれにお金を払わなくてはいけません。

ほとんどのライダーの方がそうだと思いますが、入るときは脱ぐ必要がなかったグローブを料金を払う時には取る必要があるでしょう。

料金上に止まり、グローブをとり、通行券を渡して、財布を取り出し、料金を払う・・・非常に面倒なことです。

そして、ここで、コインなどを落とそうものなら悲惨な状況になります。一旦バイクのスタンドをして、 バイクを折りコインを探すということになります。

後続に車がいるとますます、あせります。また仲間のバイクが数台いれば、間違いなく小さな渋滞ができるかもしれません。

このようなことを考えるとETCの恩恵は車以上にバイクのほうが受けるように思います。

高速通行料金割引を受けられる

私は冒頭で車も持っているといいましたが、ETCのおかげでETCの各種割引を受けることができます。

深夜割引であれば3割引き。長距離ツーリングで朝4時前に料金所を抜ければ3割引きになるのです。

二輪車用ETC車載器スペック

車載器JRM-11

現在ヤフオクでもセットアップ済みバイクETCとして多数出品をされているバイク用の2輪車ETC車載器を見てみましょう。車載器は日本無線株式会社より発売されているJRM-11という機種です。

日本無線株式会社より発売されているJRM-11は以下のような特徴があります。(以下日本無線のホームページより抜粋)

  • 車載器本体、アンテナ、インジケータの3ピースから構成されています。
  • 二輪車用として不可欠な条件である防水性(*JIS D0203-S2)や耐振性を確保してあります。
  • スペースの少ない二輪車でも装着を容易にするよう、各ピースの小型化されています。
  • フタによってカード全体を覆い、端子部を防振材によってさらに押さえつけることで、振動による接触不良を回避します。
  • 四輪用車載器のようなブザー音や音声によるご案内に代わり、インジケータのLED(緑/赤点灯)にて状態を表示します。

車載器のスペックは以下になります。

  • 電源電圧:DC12V専用
  • 動作温度範囲:-20℃~+85℃(ETCカードは除く)
  • 車載器本体:110(W)×83.2(D)×24(H) [mm]
  • 表示器ケーブル:2m
  • アンテナケーブル:2m
  • 電源ケーブル:1m
  • 防水性はJIS D0203-S2を確保
  • JIS D0203-S2:自動車部品の耐湿及び耐水試験方法のJIS規格
  • 車載器本体:約190g(ケーブル除く)

車載器のカード挿入部を見る

車載器のカード挿入部

車載器の蓋を開けてみましょう。車載器の蓋の開け方は、手前にあるバックルでフタがロックされています。このバックルを手前にはずすとフタが開きます。

このように車載器のフタが開きました。ふたの周りにはパッキンがあり防水性能を確保しているようです。 ETCカードは車載器本体にスライドさせて入れるタイプです。

ETC車載器のカードソケット部が見えます。この部分にETCカードの通信部と接触して、通信を行います。非常に大事な部分ですので丁寧に扱うことはもちろん、異物などの混入、 また雨の降っているところでのETCカードの挿入などは行わないようしたいものです。

アンテナ部・インジケーターについて

アンテナ部の取り付けですが、これはステアリングヘッドやバックミラーの付け根などに取り付けることが多いようです。

私の場合はバックミラーの根元にステーを付け、その上に配置しました。

アンテナ部ですが、取り付け説明書によると地面の水平位置から、20度という角度をつけて取り付けなくてはいけないようです。

進行方向に対して20度の角度を保つ必要があります。

またETCの表示インジケータは表示点灯部LEDが入っています。

イグニッションキーをACC(アクセサリー)もしくはONにします。ETCカードが未挿入の時は認証が行われないため、 表示機LEDは赤ランプのままです。

ETC車載器本体にETCカードを挿入して、イグニッションキーをACC(アクセサリー)もしくはONにします。電源が入ると、 ETCカードの認証を開始します。

ETCカードの認証を開始すると、表示機LEDが緑と赤の交互点滅を開始します。その後、 ETCカードの認証がされると表示機LEDは緑色に変わります。

また上記操作は電源を入れた後、ETCカードを車載器本体に挿入しても問題ありません。

非常に大事な作業なので確実に確認しましょう。また、料金所手前ではあらかじめ表示機LEDの緑色を確認して、車間距離を十分にとり、 しっかりと減速してETC料金所に入りましょう。

ETC車載器登載の実際

ETC車載器登載

ETC車載器をバイクに搭載する場合、このようにシート下にスペースがある場合はその場所になるでしょう。シート下であればキーをかけることが出来、サービスエリアでもカード挿入のままでも問題ありません。

スクーターなどはシート下に余裕のあるスペースがたくさんあり、問題はないでしょう。

250ccのネイキッド系などは車体の大きさやバイクデザインなどによりスペースを探すのを苦労する車種もあるはずです。

バイクにETCを取り付ける際は、自分のバイクにETC車載器を取り付けるスペースがあるのかを専門店に相談するなどの事前準備も必要でしょう。

まとめ

バイクETCを取り付ける前は、できるだけ高速に乗らず目的地へ行こうと思っていました。

しかし、ETCがついてしまうと・・・ちょっとこの区間だけ高速に乗るか、とか・・・ツーリング帰りなどはついつい高速に乗ってしまいます。とうぜん土日祝日は3割引きが使えるということもあります。

ETCを付けるとバイクの公道範囲が非常に広がることを感じます。

案外とバイクに乗ることが増えるのはETCの恩恵ではないかと考え、ぜひETC取り付けを躊躇している方にはおすすめと思うぞ!

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